典型的大学生

どこにでもいる奴の生活

人間失格を読んで

どーも!典型的なダメ大学生です!

 

恥ずかしながらこの歳になって初めて太宰治さんの人間失格を読みました。

 

ひねくれた主人公の一生の人間関係を中心に描かれています。

はしがき、第一の手記、第二の手記、第三の手記、あとがきという構成になっています。

 

⚠︎ネタバレ注意⚠︎

 

 

恥の多い生涯を送ってきました

 

こんなフレーズから始まる第一の手記。

まず、主人公は一般の人とは違う感覚、感性を持ち合わせていて、そんな自分に嫌気がさしています。

自分が他人とは違うということがバレないように、表面上の自分を作って、演じ、いわゆる人気者として、溶け込んでいました。

 

第一の手記では、この主人公の演技を見て、現代の人々のSNSに近いものを感じました。

それから、主人公は女中や下男といった、家の手伝い?をする人たちに、なんと犯されています。こんなこと通常だったのかな?

 

第二の手記では、表面上の自分(偽の自分)が演技をしているということがバレそうになったり、堀木という友人?に酒やタバコ、これから忙しくなる左翼の会合(主人公は心地が良いと言っていました)に出席したり、なんかもう、自分の意思が無いようなイメージを持ちました。

 

挙句のはてには、人妻と心中未遂…

なかなかです。

 

第三の手記では、酒に浸り、出会った純粋な女性は暴漢に犯され、自分はモルヒネ中毒…

途中にも睡眠薬で自殺未遂…

 

その後、脳病院に入院し、

人間、失格。

このフレーズが出てきます。

 

人間関係が苦手で、意思が弱く、独特すぎる感性を持っている主人公が、女性、酒、薬などに溺れていく物語です。

 

個人的に、気に入った表現は、

自分には、人間の女性のほうが、男性よりもさらに数倍難解でした。自分の家族は、女性のほうが男性よりも数が多く、また親戚にも、女の子がたくさんあり、またれいの「犯罪」の女中などもいまして、自分は幼い時から、女とばかり遊んで育ったといっても過言ではないと思っていますが、それは、また、しかし、実に、薄氷を踏む思いで、その女の人たちと附合って来たのです。

 

意思を強くもちたいですね!

 

ここまで

読んでくれてありがとうございました!